2019年8月21日

東京大学大学院理学系研究科物理学専攻の榎本雄太郎君が、日本物理学会2019年春の年次大会で学生優秀発表賞を受賞しました。おめでとうございます。

▲ページトップへ戻る

2017年10月17日

重力波物理学・天文学:創世記(代表:田中教授)より、今回のGW170817連星中性子星合体からの重力波検出に関する解説です。
リンクは、ここ です。

▲ページトップへ戻る

2017年10月17日

GW170817と光学観測の成功についての梶田PIのコメントを発表しました。
コメントです

▲ページトップへ戻る

2017年3月31日

KAGRAの共同研究をされた、長岡技術科学大学情報経営システム工学科の植木聡史 君、佐々木幸次君の修士論文が、それぞれ最優秀修士論文賞、優秀ポスター発表賞に選出されました。おめでとうございます。

▲ページトップへ戻る

2017年3月31日

東京大学大学院理学系研究科物理学専攻の榎本雄太郎君の修士論文が、理学系研究科研究奨励賞を受賞されました。おめでとうございます。

▲ページトップへ戻る

2016年9月16日

10月29日、飛騨市で重力波に関する講演会が開催されます。奮ってご参加ください。
講演会情報

▲ページトップへ戻る

2016年7月24日

7月24日日曜日に、飛騨市との共催でKAGRA見学会を開催しました。400人を超える方々に、KAGRAの建設状況を見ていただきました。

DSC_1889

▲ページトップへ戻る

2016年7月24日

7月23日土曜日に、KAGRAに対し高額寄付を頂いた方への感謝の一つとして、梶田隆章PIが、寄付者の方々をKAGRAにお招きし、作成された銘板及び、KAGRAを見学していただく会を開催いたしました。80人超の参加者をお迎えし、盛会となりました。

IMG_1549 (1280x960)

▲ページトップへ戻る

2016年6月27日

KAGRA共同研究者である天文台の阿久津君のKAGRAのバッフルに使う黒色表面に関する論文が5月のSpotlight on Opticsの1つ(ハイライト論文)に選ばれました。

Opt. Mater. Express 6(5) 1613-1626 (2016)

https://www.osapublishing.org/spotlight/summary.cfm?id=339003
https://www.osapublishing.org/spotlight/

▲ページトップへ戻る

2016年4月1日

平成28年4月1日より、重力波推進室を改組し、重力波観測研究施設として再スタートします。

▲ページトップへ戻る

2016年3月25日

3月25日午前9時よりKAGRAの試験運転が開始されました。3月31日17時まで行い、その後4月11日から25日まで再度行う予定です。梶田計画代表のコメントを記します。
「基線長3kmという大規模なレーザー干渉計が動き始めたことで、ひと安心しました。今後は、本格的な低温重力波望遠鏡の構築を進め、一刻も早く国際的な重力波観測ネットワークに参加したいと思います。」

▲ページトップへ戻る

2016年3月24日

KAGRAは、3月25日午前9時より試験運転の開始の予定です。装置としては、すでに、調整を重ねながらの予備運転は開始しています。

▲ページトップへ戻る

2016年2月22日

2月12日のLIGOグループの重力波発見の報告に関連し、KAGRAグループでは、以下のような活動を行いました。
1)大阪市立大学での記者会見中継の実況と解説(神田先生、田越先生)(link
2)東京大学宇宙線研究所での梶田計画代表のコメント解説(link
3)東京大学ビッグバンセンターにおいてKipp Cannon先生による、重力内検出発表論文の解説講義(link
4)大阪市立大学におけるLIGO発表内容に関する報告会
5)東京大学大学院理学系研究科物理学専攻・安東先生による NHK番組「視点・論点」での解説(link
6)東大宇宙線研・三代木による、NHK番組「サイエンスゼロ」での解説(link1, link2

以上とは別ですが、2月12日、馳文部科学大臣の記者会見でも、今回の重力波発見に関するご発言がありました。(link

今後も、春の日本物理学会(東北学院大学)での特別講演(京都大学・田中先生)、一般相対性理論を専門とする全国の先生による解説記事の掲載などが計画されています。

▲ページトップへ戻る

2016年2月12日

2015年2月11日のアメリカ東部時間の午前10時30分(日本時間12日午前0時30分)に、LIGOグループとVIRGOグループが2015年9月から2016年1月にかけて行った重力波の観測結果について記者会見を行いましたが、それを受けて、KAGRA計画代表である梶田隆章教授のコメントを以下に掲載いたします。

——- (Japanese) ——-
2016年2月12日

LIGO-Virgoの重力波発見に関するKAGRAグループからのコメント

我々KAGRAグループは、LIGO-Virgoが重力波信号を発見したことを心より祝福します。これは重力波および一般相対性理論の研究者が待ち望んでいた歴史的快挙です。

現在我々が建設中のKAGRAを含む第二世代の重力波望遠鏡(レーザー干渉計)によって、重力波そのものや、ブラックホールや中性子星という高密度星の研究が可能であることが実証されたという意味で、このニュースは本当にエキサイティングです。

我々は今後も引き続きKAGRAの建設を進めて完成させ、高い感度を実現して重力波国際観測ネットワークに一刻も早く参加し、重力波天文学という新たな学問分野に貢献していくつもりです。KAGRAは地下に設置されて低温ミラーを装着しているため100Hz 以下の帯域で感度が高く、その周波数帯にある重力波源の探査に適していますが、そこはまさに今回LIGOで観測されたブラックホール連星の合体イベントがたくさんあると予想されているところです。まず、KAGRAはそこを目指していきます。

もちろん、宇宙にはブラックホール連星合体の他にも、重力波を観測手段として研究すべき天体現象がたくさんあります。例えば、KAGRAでは、連星中性子星合体によるブラックホールの誕生を検出したいと考えています。それは、他の重力波望遠鏡やマルチメッセンジャー天文学のパートナーと連携して継続時間の短いガンマ線バースト源の謎を解明することにつながると考えています。ご期待ください。

梶田隆章
KAGRA計画代表

——- (English) ——-  
Feb. 12th, 2016

Message from KAGRA on the discovery of Gravitational Wave signal by LIGO-Virgo collaborations

We, the KAGRA collaboration, congratulate the LIGO and Virgo collaborations for the discovery of the gravitational wave signal. It is a historic discovery where the whole field of gravitational waves and general relativity have been waited for.

It is really exciting news, because it is now clear that the studies of gravitational waves and massive compact objects, such as black holes and neutron stars, can be made by the present generation gravitational wave detectors including KAGRA.

KAGRA would like to complete the construction, achieve the high sensitivity and join the international gravitational wave network as soon as possible so that KAGRA can contribute to the new field of gravitational wave astronomy. Because KAGRA is located underground and going to use cryogenic mirrors, KAGRA is particularly suited to study gravitational wave signals below about 100 Hz, where many signals of mergers of black hole binaries are expected, as observed by LIGO.

In addition to the merger of black hole binaries, there are many astronomical objects to be studied with gravitational waves. For example, KAGRA wants to detect a birth of a black hole created by a coalescence of binary neutron stars and resolve the mystery of short gamma ray bursts with the other gravitational wave detectors and with the partners of multi-messenger astronomy.

Takaaki Kajita,
for the KAGRA collaboration

▲ページトップへ戻る

2016年1月13日

Scientific American にKAGRAの記事が掲載されました。

▲ページトップへ戻る

2015年10月27日

大型低温重力波望遠鏡(KAGRA)の運転開始迫る!

人類初の「重力波」の観測を目指した、大型低温重力波望遠鏡KAGRAの観測開始がいよいよ迫ってきました!

KAGRAは、現在、岐阜県飛騨市神岡町にある旧神岡鉱山のある池ノ山の山麓に建設されている新しい時代の望遠鏡です。望遠鏡と言ったら、スバル望遠鏡や、ハッブル宇宙望遠鏡、多くの電波望遠鏡のように、山頂や宇宙空間のように、空気の影響を可能な限り避ける場所を選んで、宇宙から届く光や電波を受ける望遠鏡をご想像されると思います。でも、重力波望遠鏡は、「地下から宇宙を観測する望遠鏡」です。そんな、常識破りの望遠鏡でとらえようとしている「重力波」とはなんでしょうか?

重力波をとらえる意義

重力波は、かの有名なアルバートアインシュタイン博士が考え出した一般相対性理論を解くことによって、その存在が予言されている重力の波動現象です。その存在は、1979年に、ハルス博士とテイラー博士によって間接的には証明されました。しかし、まるで携帯電話で電波を受信するような感じで、その重力波が装置を使って直接的に検出されたことはいまだかつてありません。

人類は、誕生して以来、まずは光でこの世の中を理解し、特に、この200年の間には、光の仲間である、電波、赤外線、紫外線、X線、ガンマ線の存在を知ることにより、さらに、自然への理解を深め、応用することで、生活を豊かにしてきました。今、これに重力波が加わろうとしています。しかも、重力波は、光の仲間ではないので、光の仲間では見えない世界が見えるのではないかという期待がかけられています。宇宙誕生の瞬間、ブラックホールが誕生する瞬間もみえるようになるでしょう。

重力波はどうやってとらえる?

重力波が来ると、二つの離れた物体の距離が、重力波の周期で伸びたり縮んだりするようになります。重力波望遠鏡は、この伸縮をとらえる、いわば長さ計測装置です。しかし、その重力波による伸縮の効果は非常に小さく、たとえば、地球と太陽の距離(1億5千万キロメートル)が水素原子1個分(0.1 ナノメートル)動く程度でしかありません。それを地球上で行おうとすると、約3kmの長さの直線距離に対し、1兆分の1のさらに1億分の1メートルの変化をとらえる必要があります。しかし、世界の重力波望遠鏡は、KAGRAも含め、すでに、この3 ~ 10倍の大きさのものを検出できる能力をもつ技術を開発しており、その目標検出能力の達成をめざし、現在各国で望遠鏡を建設中です。

KAGRA重力波望遠鏡の目標検出感度を達成するための協力体制

重力波の信号が非常に小さいため、望遠鏡を揺り動かすありとあらゆる原因が雑音となりえます。特に大きく揺り動かすものが、地面の振動と、装置の熱振動です。KAGRAでは、その影響を十分に取り除くための戦略や技術開発を、東京大学宇宙線研究所が主導しながら、高エネルギー加速器研究機構や自然科学研究機構・国立天文台も主要な推進機関として行っています。

例えば、東大宇宙線研究所は、地面の振動を影響を避けるために、そもそも、その地面の振動が小さい場所をKAGRAの建設場所として選定しました。それが、旧神岡鉱山内の地下200メートル以深に新たに掘削した地下トンネル空間です。地面振動は、地表に比べて1/100以下と小さくなっており、特に1Hz以下の振動が小さいことが、重力波望遠鏡の安定的な運用に欠かすことのできない利点となっています。ちなみに、トンネルの総掘削量は、外部からのアクセス部、干渉計が設置されるアーム部を合計し、7700メートル余に達しましたが、1年10か月という短期間で完成されました。

ただ、このように地下に設置するだけでは、とらえたいと思っている重力波の周波数付近に地面振動の影響が多大に残っていますので、鏡をその振動からさらに防ぐ高性能な装置が必要になります。この鏡防振装置を主に開発しているのが国立天文台です。
*****

さらに、望遠鏡の心臓部である鏡が熱を持っていることが原因で起こる熱振動も重力波信号をかき消す原因になります。この熱振動を低減するための装置を開発してきたのが、高エネルギー加速器研究機構です。****

このように、重力波望遠鏡の感度性能を直接左右する部分の開発には、主要三機関が主導的にたずさわっていますが、その他にも、重力波望遠鏡を望遠鏡として運用するには、真空装置、レーザー装置、補助光学装置、望遠鏡制御装置、データ取得装置、データ解析手法など様々な部位の開発が必要で、それらは、国内外の多くの大学や研究機関の協力を得て推進されています。

重力波天文学の創生に向けて

重力波の初検出を目指して、世界の主要国がしのぎを削っています。アメリカは、腕の長さが4kmあるLIGO(ライゴ)という重力波望遠鏡を2台建設し、目標感度まであと3倍程度まで肉薄しています。ヨーロッパでは、主に、イタリア、フランス、オランダなどが協力し合いVIRGO(ヴァーゴ)という重力波望遠鏡を建設し、さらなる高性能化を進めています。ただ、重力波信号の検出を確信をもって世に宣言するには、1台だけでは心もとないので、KAGRAを含めた複数台の重力波望遠鏡のデータを持ち寄り、信号の信頼性を高めることは必須です。将来は、これらの重力波望遠鏡が観測ネットワークを構成し、重力波天文学を創生することを目指しています。

▲ページトップへ戻る

2015年10月27日

東京大学宇宙線研究所、高エネルギー加速器研究機構並びに自然科学研究機構国立天文台では、3機関を共同ホスト機関とした協力体制のもと、国内外のさまざまな研究機関・大学の研究者と共同で、大型低温重力波望遠鏡・KAGRA(かぐら)の建設を進めてまいりました。

2014年3月には、そのKAGRAを格納する3キロメートルの腕を2本持つL字形トンネルの掘削が完了いたしました(注)。その後レーザー光源や真空ダクト、真空容器(クライオスタット)といった装置の開発と設置を進め、このたび重力波の観測に必要な第一期実験施設がほぼ完成しました。今回の第一期実験施設の完成を経て、2015年度中に重力波の試験観測を行い、第二期実験施設の完成に達する2017年度には重力波の本格観測開始により、世界初の重力波直接観測、重力波天文学の創出を目指しています。

このたび、この大型低温重力波望遠鏡KAGRAの第一期実験施設が完成したことを報道関係者の皆様にご報告し、その実験施設を見学していただく会を開催することになりました。プレスの方のみですが、ふるってご参加ください。プレス関係の方々には、各機関広報室よりご案内を入れさせていただいておりますので、日時等の詳細は、そちらをご参照ください。

▲ページトップへ戻る

2015年10月21日

道村唯太さん が「光リング共振器を用いたローレンツ不変性の検証」の研究で、第10回 日本物理学会 若手奨励賞 (宇宙線・宇宙物理領域) を受賞されました。

▲ページトップへ戻る

2015年10月6日

▲ページトップへ戻る

2015年10月2日

多摩六都館で、「アインシュタインの宿題に挑む~重力波の検出への期待~」のレクチャーが開催されます。
奮ってご参加ください。登録ページはここです。

▲ページトップへ戻る

2015年8月3日

医師のためのLife Style Magagine 「Precio」Vol.52で重力波とKAGRAの研究紹介を三代木が行いました。

▲ページトップへ戻る

2015年8月3日

4月から開講している放送大学の「宇宙と進化(’15)」の講座の第三回「電磁波以外の手段による宇宙の観測」の回で、重力波とKAGRAが紹介されました。三代木が解説を行いました。

▲ページトップへ戻る

2015年8月3日

8月19日20日に、柏キャンパスにおいて千葉県主催の夢チャレンジ体験スクール「キャリア教育科学・先端技術体験キャンプで苔山さんが講師となり、重力波研究の体験をしていただきます。

▲ページトップへ戻る

2015年8月3日

11月14日に、猪谷関所館での「歴史と文化講演会」の中でKAGRAの紹介をします。ふるってご参加ください。講師は三代木を予定しています。詳細はHPに掲載予定です。

▲ページトップへ戻る

2015年8月3日

一般相対性理論誕生100年記念市民講演会が各地で開催されます。ふるってご参加ください。
関連サイト

▲ページトップへ戻る

2015年8月1日

毎日新聞社の7月30日朝刊に、東京大学大学院理学系研究科・安東さんが解説するKAGRAが紹介されました。

▲ページトップへ戻る

2015年7月9日

東京大学基金第9回総長主催パーティーにおいて、三代木がKAGRA計画の紹介を行い、多くの東京大学への寄付者の皆様に、KAGRA計画について関心を抱いていただきました。

▲ページトップへ戻る

2015年7月3日

黒田先生の万有引力に関する記事が、雑誌「パリティ」7月号に掲載されました。

▲ページトップへ戻る

2015年6月24日

最先端物理学研究がおこなわれている飛騨市「KAMIOKA」で「飛騨サイエンスカフェ」と「大型低温重力波望遠鏡KAGRA見学会」を開催します。

KAGRAの見学会では、もうすぐ試験観測を始める実験装置が間近でご覧いただけます。ご応募をお待ちしています。

★ ★ 飛騨サイエンスカフェ募集要項 ★ ★
開催日 7月31日(金)
時間 19時~(18:30開場)(2時間程度を予定)
場所 神岡町公民館3階大会議室(岐阜県飛騨市神岡町東町378番地)
参加費 無料
講師
 尾関章(科学ジャーナリスト、北海道大学客員教授)
 大橋正健(東京大学宇宙線研究所重力波推進室長、教授)
 宮川治(東京大学宇宙線研究所重力波推進室、助教)
 苔山圭以子(東京大学宇宙線研究所重力波推進室、特任助教)
定員 50名
対象者 中学生以上であれば、どなたでもご参加いただけます。
応募方法
 参加申込書に必要事項を明記の上、飛騨市役所企画課へ「郵送」「窓口提出」「FAX」または、各振興事務所へ「窓口提出」ください。メールでの申し込みも可能ですが、参加申込書の記載項目をすべて記載の上、kikaku◎city.hida.gifu.jp(◎を@に変換ください) へ送信してください。(フリーメール(yahoo、gmail、hotmail等)からの申込みは、市のセキュリティ対策により、受信できませんのでご了承ください。)
 ※応募者多数の場合は抽選とし、抽選結果を後日郵送(7/22頃発送予定)します。
応募締切 平成27年7月16日(木)17時必着
持ち物 筆記用具、飲み物(各自ご持参ください)

★ ★ KAGRA見学会の募集要項 ★ ★
開催日 8月1日(土)
集合時間
 第1便  8:00(終了予定は10:40)
 第2便  9:10(終了予定は11:50)
 第3便 12:40(終了予定は15:20)
 第4便 13:50(終了予定は16:30)
 ※ご希望の便を第2希望までご記入いただけます。
集合場所 神岡振興事務所駐車場(岐阜県飛騨市神岡町東町378)
(※集合場所から見学会場までバスで送迎します)
定員 400名(各便100名)
参加費 無料
対象者 小学生以上。但し小学生は保護者同伴でご参加下さい。幼児はご参加いただけません。
応募方法 参加申込書に必要事項を明記の上、飛騨市役所企画課へ「郵送」「窓口提出」「FAX」または、各振興事務所へ「窓口提出」ください。メールでの申し込みも可能ですが申込書の項目をすべて記載の上、kikaku◎city.hida.gifu.jp (◎を@に変換ください)へ送信してください。
(メールの場合はタイトルに「KAGRA見学会」と記入し送信して下さい)
(フリーメール(yahoo、gmail、hotmail等)からの申込みは、市のセキュリティ対策により、受信できませんのでご了承ください。)
 ※応募者多数の場合は抽選とし、抽選結果を後日郵送(7/22頃発送予定)します。
 ※主催者負担で傷害保険に加入いたします。
応募締切 平成27年7月16日(木)17時必着
留意事項
 ※KAGRA坑内は平均気温が14度程度になります。
 安全のためにも、長袖(羽織れるもの等)、長ズボンでご参加ください。
 ※懐中電灯をご持参ください。
 ※見学会ではKAGRA坑内を徒歩で進みます。入口から出口までの徒歩移動距離は1.5km程度になります。
 ※KAGRA坑内は滑りやすい箇所もあります。歩きやすいシューズ等でご参加ください。
 ※建設中の研究施設のため、危険を伴う場所であることを十分認識していただくとともに、必ずスタッフの指示に従ってください。

募集要項や申込書はこちらをご覧ください。

●主催 東京大学宇宙線研究所 ・ 宇宙まるごと創生塾飛騨アカデミー ・ 飛騨市

【お問い合わせ先】
飛騨市役所 企画課
〒509-4292 岐阜県飛騨市古川町本町2番22号
電話 0577-73-6558
ファックス 0577-73-0071
e-mail : kikaku◎city.hida.gifu.jp(◎を@に変換ください)

Link:
飛騨サイエンスカフェ・KAGRA見学会参加者募集!

▲ページトップへ戻る

2015年6月19日

小野君が、国際会議GWPAW2015でのポスター発表でポスター賞第一位に選ばれました!

▲ページトップへ戻る

2015年5月26日

入射光学系、モードクリーナー、ビームスプリッター部、両エンドクライオスタット用のクリーンブースの設置が完了しました。これから、順次運転していく予定です。

▲ページトップへ戻る

2015年5月26日

両腕3kmの真空ダクトの設置と締結が完了し、真空漏れの無いことも確認されました。

▲ページトップへ戻る

2015年5月26日

鏡冷却用クライオスタット4台の設置が完了しました。現在、真空の漏れが無いかの検査を行っています。

▲ページトップへ戻る

2015年5月26日

国立天文台チームが開発していました、KAGRA用の鏡防振装置の一つの動作確認が確認できました。

▲ページトップへ戻る

2015年4月18日

4月18日にアミュゼ柏で開催された「第12 回 東京大学宇宙線研究所・カブリ数物連携宇宙研究機構 合同一般講演会」で三代木が重力波の解説を行いました。

▲ページトップへ戻る

2015年4月8日

KAGRAの共同研究者:宗宮君が文部科学省の若手科学者賞を受賞しました。

▲ページトップへ戻る

2015年1月31日

ヨーロッパの重力波物理研究プログラムであるELITES会議がヨーロッパからの研究者多数、KAGRAの研究者多数が参加し、そして、SSHの高校生も招かれ、ユーロハウスで、2月9日~10日に開催されます。

▲ページトップへ戻る

2014年12月31日

日産社のEV BlogにKAGRAで導入した電気自動車・e-nv200が紹介されました。

▲ページトップへ戻る

2014年12月28日

KAGRAが中京TV40周年記念番組「世界最先端科学の街」で紹介されました。名古屋大学教授・杉山先生、林修先生、黒田有彩さんをお相手に、三代木がKAGRAを解説いたしました。

▲ページトップへ戻る

2014年11月16日

KAGRAがNHK番組コズミックフロント(9月25日)サイエンスゼロ(11月16日)に紹介されました。コズミックフロントでは、藤本先生、大橋さん、柴田さん、サイエンスゼロでは、梶田先生が出演いたしました。

▲ページトップへ戻る

2014年7月5日

総長と多くの来賓の方を招き、トンネル見学会と記者会見が開催されました。
その様子は、多くの報道機関に紹介されました。
NHK news
朝日新聞
読売新聞
時事通信

▲ページトップへ戻る

2014年6月27日

飛騨市と共同で神岡サイエンスカフェを開催することにしました。日時、場所は以下のとおりです。

日時:2014年7月25日(金)19時から
場所:飛騨市神岡振興事務所 旧議事堂
講師:尾関章(北海道大学客員教授、科学ジャーナリスト)
    神岡分室より、大橋正健と宮川治が参加します。

ポスターはここです

▲ページトップへ戻る

2014年6月13日

2014年4月24日に、科研費特別推進研究「極低温干渉計で挑む重力波の初観測」 (研究代表者:梶田隆章)が採択されました。

▲ページトップへ戻る

2014年3月31日

世界初の重力波直接観測を目指す大型低温重力波望遠鏡KAGRAのトンネル掘削が完了

1.発表者:
梶田 隆章(東京大学宇宙線研究所 所長・教授)
大橋 正健(東京大学宇宙線研究所 准教授、注1)
内山 隆(東京大学宇宙線研究所 助教)

2.発表のポイント: 
 ◆大型低温重力波望遠鏡・KAGRA(かぐら、注2)を格納する3キロメートルの腕を2本持つL字形トンネルの掘削が完了しました。
 ◆KAGRAは、世界で唯一、低地面振動環境である地下に建設されるキロメートルスケールの重力波望遠鏡であり、地下トンネルはKAGRAの感度性能を向上させる重要な構成要素です。
 ◆今後、実験施設の整備、実験装置の構築を経て、2015年末には重力波試験観測、2017年度には重力波の観測開始により、世界初の重力波直接観測、重力波天文学の創出を目指します。

3.発表概要: 
 東京大学宇宙線研究所が中心的な推進機関となり、アインシュタインの一般相対性理論により存在が予測されている重力波の世界で初めての直接的検出を目指した、大型低温重力波望遠鏡・KAGRA(かぐら)(以下KAGRA)の建設を、2010年より岐阜県飛騨市神岡町池ノ山の地下において進めてまいりました。このたび、2014年3月末をもって、そのKAGRAを格納する地下トンネルの掘削が完了しました。重力波望遠鏡の設置場所として地下環境が選定されたのは、世界でKAGRAが初めてです。地下が好環境である理由は、極めて微弱な重力波の信号を捕えるKAGRAにとって、信号を掻き消す雑音となりうる地面の振動が、地表に比べて100分の1程度と小さいためです(図1)。KAGRA本体を格納するトンネル部は、地表より200メートル以深の地下に掘削され、片腕3キロメートルを2本持つL字構造をしており、両腕部合計6kmには0.3%の傾斜がつけられています。このKAGRA本体トンネルの他、本体への誘導トンネルも含め、総延長7,697メートルのトンネルが掘削されました。今後は、実験設備の整備、装置の構築を経て、2015年末に最初の試験観測運転を行い、2017年度には、重力波観測運転を開始する予定です。

4.発表内容: 
 大型低温重力波望遠鏡・KAGRA(かぐら)は、東京大学宇宙線研究所が中心的な推進機関となり、高エネルギー加速器研究機構および、自然科学研究機構・国立天文台を主たる共同推進機関とし、国内28機関155人、国外3機関76人の共同研究者が参画する研究プロジェクトです。重力波は、時空の歪みが波動となって伝搬する現象で、アインシュタインの一般相対性理論がその存在を予測しています。重力波の存在は、ラッセル・ハルス博士とジョゼフ・テイラー博士により初めて間接的に証拠づけられました。1974年に両博士により発見された連星中性子星(注3)の公転周期の観測減少値が、連星系からの重力波の放出を仮定した場合の公転周期の計算減少値と高い精度で一致したことにより、中性子星の加速運動による重力波放射が裏付けられました。最近では、BICEP2実験(注4)により、インフレーション時に発生したと予測される原始重力波の痕跡が宇宙マイクロ波背景放射に残っていることが報告され、もしこれが確認されれば新たな重力波の存在の証拠となります。しかし、重力波はその波形がわかる形で直接的にとらえられたことはありません。重力波を直接的にとらえることは、重力と時空の動的な関係の検証にとどまらず、強い重力場における物理現象の観測と解明、電磁波では直接観測することのできないブラックホールの直接観測を可能にするという意味で、非常に重要なテーマです。
 重力波が到来すると、二点間の距離がほんのわずかに伸縮するため、重力波望遠鏡ではこの長さの変化をとらえます。言い換えれば、重力波望遠鏡は、「長さ計測装置」ともいえます。しかし、強力な重力場を発生させる連星中性子星の合体、ブラックホール連星の合体などによって発生する重力波でさえ、典型的には、地球と太陽の間の距離を水素原子1個分変化させる程度のものでしかありません。しかも、そのような天体現象は、銀河系では10万年に一度程度しか発生しません。よって、重力波望遠鏡で、1年に数回の割合で重力波をとらえるには、より多くの銀河を観測する必要があり、超高精密度長さ計測装置である必要があります。しかし、重力波望遠鏡を振動させる原因は数多く存在します。それらを全て排除し、理想的には、光の量子雑音(注5)のみで制限される極限性能を得る必要があります。中でも、望遠鏡を地球上に設置する限り逃れられない「地面振動」と、装置が熱を持つことに起因する「熱雑音」は特に注意して除くべき雑音源です。これら雑音を低減させるために、KAGRAでは、そもそも地面振動が少ない地下環境に望遠鏡を設置し、地面振動の影響を少しでも逃れ、かつ、実験装置の心臓部を絶対温度で20ケルビン(摂氏マイナス253度)までに冷却し、熱雑音を低減するという工夫を取り入れています。今回の発表は、前者、地面振動を逃れる場所として選定した、岐阜県飛騨市神岡町の池ノ山(旧神岡鉱山)において、地下環境を整えるためのKAGRA用トンネルの掘削が完了したことをご報告するものです(図2)。池ノ山は、飛騨片麻岩という非常に硬い岩質を含む山であることも選定理由の一つです。
 KAGRAの建設は、2010年より開始しました。KAGRA本体を格納するトンネル部は、地表より200メートル以深の地下に位置し、片腕3キロメートルの2本の腕を持つL字構造をしており(図2)、両腕部合計6kmには地下の湧き水を流すため0.3%の傾斜がつけられています。この本体用トンネルのみならず、そこに到達するための誘導トンネルも掘削する必要がありました。
 トンネルの掘削は、鹿島建設株式会社によって行われ、2012年5月より、茂住地区から誘導トンネルの掘削が、同年6月より跡津地区の誘導トンネルの掘削が始まりました。その後、跡津側では、中央実験室部の掘削を経て、東北東にのびるXアーム、北北西にのびるYアームの掘削班にわかれて進行しました(図3)。一方、茂住側は、Yアームトンネルの掘削を池の山断層付近(茂住側エンドステーションより1,165メートルの地点)まで進んだ後、断層での大量異常出水を避けるため、一旦茂住側からの掘削は終了させ、跡津側からの掘削が到達するまでの間、断層付近の水抜きを行いました。そして、2013年12月に、Yアームにおいて跡津側からの掘削により貫通し、まずYアームが先にできました(図4、図5)。一方Xアームは、跡津側からの一方向の掘進であったため、進行速度に限界がありましたが、2014年3月末に全ての掘削が完了しました。最終的に、掘削総延長距離は7,697メートルに達しました。実際に掘削してみると、岩質はおおむね良好ではありましたが、場所によっては大量の湧水の発生で掘進が阻まれることが多々発生しました。にもかかわらず、本トンネル工事において鹿島建設株式会社は、NATM工法における月間掘進距離359メートルの国内最高記録を達成し、その高い技術により、大きな事故もなくトンネル掘削を終えました。
 今後は、実験設備の整備、装置の構築を経て、2015年末の最初の試験観測運転を行い、2017年度に重力波観測運転を開始する予定です。

5.問い合わせ先: 
(KAGRAについて)
東京大学宇宙線研究所准教授・KAGRA広報担当 三代木 伸二 
TEL: 080-6796-3536
Email: miyoki@icrr.u-tokyo.ac.jp

(宇宙線研究所について)
東京大学宇宙線研究所広報担当特任専門職員 林田 美里
TEL: 04-7136-5148
Email: misato@icrr.u-tokyo.ac.jp

6.注釈: 
(注1)2014年4月1日より東京大学宇宙線研究所教授。
(注2)KAGRA計画は、2010年6月に文部科学省の最先端研究基盤事業の一つに採択されて計画が開始。
(注3)連星中性子星:2つの中性子星が互いを軌道運動している天体。
(注4)BICEP2実験(Background Imaging of Cosmic Extragalactic Polarization):南極点付近で原始重力波に起因する宇宙マイクロ波背景放射の偏光を探査する望遠鏡。
(注5)光の量子雑音:重力波望遠鏡は高強度のレーザー光を使用する干渉計であるが、その干渉計において、レーザー光中の光子数の統計的な揺らぎが起因となって現れる雑音のこと。

7.添付資料: 
★カラー画像はこちらでダウンロードいただけます。
(zipファイル)
http://www.icrr.u-tokyo.ac.jp/public_relation/press_release/2014/20140331kagra/kagra.zip

8.関連発表
本ご報告は、東京大学の「研究成果発表一覧」ページ、及び、共同推進機関である、高エネルギー加速器研究機構、自然科学研究機構・国立天文台の所定ページにも掲載されています。
  東京大学:http://www.u-tokyo.ac.jp/public/public01_02_j.html
  高エネルギー加速器研究機構:http://www.kek.jp/ja/NewsRoom/Release/20140331150000/
  自然科学研究機構・国立天文台:http://tamago.mtk.nao.ac.jp/spacetime/KAGRA_tunnel_j.html

図1.柏キャンパスの地面振動(赤)と池ノ山の山頂から1,000メートル以深にあるCLIO実験室の地面振動(緑)との比較。200メートル以深で1,000メートルとほぼ同等の振動レベルが得られる。

図2.大型低温重力波望遠鏡KAGRAの全体像。それぞれ長さ3キロメートルの2本の腕を持つL字型構造をしたレーザー干渉計。

図3. 2012年12月時点でのL字型分岐点におけるパノラマ。

図4.跡津方面から茂住方面へのびるYアームの貫通発破の瞬間。茂住側エンドステーションより1,165メートルの地点で発破。

図5. 直線にのびるYアーム。

▲ページトップへ戻る

2013年11月11日

2012年5月より開始されたKAGRAトンネルの掘削ですが、いよいよKAGRA Yアームトンネル貫通まで100メートル余りとなり、現場の緊張感も高まっています。

▲ページトップへ戻る

2013年11月10日

2013年11月23日、富山市大沢野生涯学習センターにおいて、2013風のまち生涯学習フェスティバル特別講演として、宮川君が、 「アインシュタインの予言『重力波』の奏でる宇宙の音楽」のタイトルで講演します。

▲ページトップへ戻る

2013年11月8日

11月8日 茂住地区の住民の方と、重力波推進室神岡分室の間で、地元交流会が開かれました。

▲ページトップへ戻る

2013年9月2日

日本の大学としての最初の女子大学生は、1913年(大正2年)に東北大学に入学した3名の理系の女子学生だったそうです。
今年はちょうど入学100周年にあたることから、女性天文研究者の会は、「女子大学生誕生100周年記念ミニ談話会」というテーマで、東北大天文出身の東谷 千比呂さん(東大宇宙線研)からの話題提供を中心にして、談話会形式でのランチ会が企画されました。ご参加いただいた皆様と、理系女子学生や女性研究者を盛り上げていくためにはどのようにしたらよいか、など自由に意見交流を行いたいと思いますので、手軽なランチをご持参のうえ、お集まりください。もちろん男性の参加も大歓迎です。

日時:9月11日(水) 11:30-12:30

会場:日本天文学会2013年秋季年会 H会場

▲ページトップへ戻る

2013年8月10日

興研社社内誌にKAGRAグループの狭山工場訪問の様子が掲載されました。また、国立天文台に導入されたクリーンシステムと国立天文台・阿久津君のインタビュー記事が掲載されました。

▲ページトップへ戻る

2013年7月18日

2013年9月8日、猪谷駅周辺で行われる猪谷関所ふれあい祭りにKAGRA計画も参加することになりました。
講演は、午前10時30分と12時に行われます。講師は宮川と三代木です。

▲ページトップへ戻る

2013年7月11日

来る10月26日に柏の葉アカデミア講座Ⅲとして、柏の葉公園横のさわやか県民プラザで重力波に関する講演を行うことになりました。
講師は三代木、題目は「宇宙を観測する21世紀の新しい耳」です。ふるってご参加ください。当日は、東大柏キャンパス一般公開日二日目にあたっておりますので、そちらへもご来場ください。

▲ページトップへ戻る

2013年7月9日

7月9日、岐阜県・吉城高校の二年生の生徒さんが、スーパーカミオカンデと低温重力波望遠鏡試験機(CLIO)を見学しました。重力波研究に関しては、三代木が講義を行い、スーパーカミオカンデについては鈴木施設長よりご説明がありました。質問も多く出るなど、活発な活動となりました。

この様子は、7月12日版の岐阜地方・中日新聞にも掲載されました。
記事(中日新聞より抜粋)。

▲ページトップへ戻る

2013年6月16日

6月1日に駒場において、「柏キャンパスin駒場」が開催され、駒場の学生さんに対し、梶田所長よりKAGRAの研究等が紹介されました。6月8日には、本郷において、大学院進学を目指す学生さんに対するガイダンスが行われ、多数の学生さんにKAGRAの研究に興味を持っていただけました。6月15日には、柏キャンパスでもガイダンスが行われ、研究者との懇談や、研究室見学が行われました。

▲ページトップへ戻る

2013年6月12日

6月10日~11日に、大阪大学で、第四回Korea-Japan Workshopが開催されました。

▲ページトップへ戻る

2013年6月2日

6月2日に、学術振興会・外国人特別研究員としてKhalaidovskiさんが来日し、1年滞在研究されることになりました。

▲ページトップへ戻る

2012年12月24日

講談社MOVE図鑑シリーズにKAGRAが紹介されました。
ページは93ページです。

▲ページトップへ戻る

2012年12月23日

第三回 Korea-Japan Workshop が西江大学で開催されました。
プログラムなどの情報はここです。

▲ページトップへ戻る

2012年12月2日

鹿島建設株式会社により、KAGRAトンネルの建設状況説明・内部公開が行われました。
地元神岡地区の方々を中心に、幼稚園生から、90歳近い方々まで、見学に来られました。


© 鹿島建設

▲ページトップへ戻る

2012年8月31日

ET-KAGRA thermal noise workshop がドイツ・イエナ大学で開催されました。Workshopの詳細は
ここです。

▲ページトップへ戻る

2012年8月17日

KAGRAの進捗状況、および、運営に関し問題点の指摘、および助言を行うKAGRA Program Advisory Board Meeting が東大柏キャンパスで行われました。

▲ページトップへ戻る

2012年7月12日

ウェブで公開中の「サイエンスチャンネル」で、KAGRA計画と重力波の紹介ビデオが掲載されました。
リンクはここです。
梶田PI、宮川君が出演しています。

▲ページトップへ戻る

2012年7月8日

富山大学理学部・工学部の先生方のKAGRAへの参加の可能性を議論するためのワークショップが、7月8日に富山大学で開催されました。

ワークショップの内容はここです。

▲ページトップへ戻る

2012年6月28日

物理科学雑誌:パリティの7月号に、梶田先生による「基礎物理からも天文からも待ち望まれたもの「かぐら」と重力波天文学の展望」という題名で、記事が掲載されました。

▲ページトップへ戻る

2012年6月28日

光エレクトロニクス、画像工学、レーザー技術に関する学術雑誌、「OplusE」にLIGOの山本博章さんのによる「重力波観測用レーザー干渉計における光学設計」に関する記事が掲載されました。

▲ページトップへ戻る

2012年6月27日

2012年6月17日、飛騨市古川町飛騨市図書館において、飛騨アカデミー主催によるGSAセミナーが開催され、宇宙線研究所の内山君が、「神岡で始まる新しい天文学 -大型低温重力波望遠鏡KAGRA-」というテーマで講演しました。このことは、6月23日付け北陸中日新聞でも紹介されました。

GSA_Seminar_201206

▲ページトップへ戻る

2012年6月27日

科学雑誌のNewtonの2012年8月号で重力波の特集が組まれ、KAGRAも紹介されました。

▲ページトップへ戻る

2012年5月22日

茂住坑道の発破作業がが開始されました。

発破前

発破後

▲ページトップへ戻る

2012年5月16日

重力波望遠鏡の量子限界計測に関する考察が発端になったともいわれる小澤の不等式についての記事が日本経済新聞に掲載されました。
20120515 日本経済新聞Web版から抜粋

▲ページトップへ戻る

2012年3月27日

KAGRAのロゴが決定されました。多数のご応募をいただき誠にありがとうございました。KAGRAロゴ選考委員会(委員長:春山、選考委員:宮川、内山、菊地、三代木)を立ち上げ、厳正な審査を行いました。その結果、抜きん出たシンプルさ、静かな主張、じっくり腰を据えて待つイメージを感じさせる標記のロゴが選考されました。なお、選考委員長として、これまで重力波関連の数々のポスターイラストを担当された春山富義KEK素核研副所長にご協力いただきました。ここに深く感謝いたします。

▲ページトップへ戻る

2012年2月19日

山梨読売新聞に、KAGRA計画とその真空ダクトを受注した「ミラプロ株式会社」が紹介されています。
20120218 読売新聞山梨Web版から抜粋

▲ページトップへ戻る

2012年2月18日

参議院文教科学委員会の国会議員の方々が、神岡宇宙素粒子研究施設を見学されました。CLIOも同時にご訪問され、大橋さんがCLIOの概要について説明いたしました。

今回ご訪問された国会議員の方々は、
委員長 野上浩太郎 議員(自民党)
理事 鈴木寛 議員(民主党)、那谷屋正義 議員(民主党)、橋本聖子 議員(自民党)、水落敏栄 議員(自民党)
委員 藤谷光信 議員(民主党)、熊谷大 議員(自民党)、山本博司 議員(公明党)、柴田巧 議員(みんなの党)
です。

▲ページトップへ戻る

2012年2月15日

CLIOで実験的に確かめられた熱雑音の低減実験の成果が、Physical Review Letters に掲載されます。
掲載に先立って、e-pring Archive に投稿されております。(T.Uchiyama et. al,

東京大学の成果紹介ページも合わせてご覧ください。

▲ページトップへ戻る

2012年1月28日

大変長らくお待たせいたしましたが、LCGTの愛称が、厳選なる審査のうえ、「かぐら(KAGRA)」と決定いたしました。ご応募していただいた方々すべての方に対し、感謝申し上げます。KAは神岡のKA, GRAはGravity やGravitational wave といった重力をイメージする言葉です。神様に奉納する踊りである「神楽」とのごろ合わせも少し意識しています。選考に当たりまして、芥川賞作家であります小川洋子さまのひとかたならぬご協力をいただきましたことを深く感謝いたします。

関連記事
(東京大学のHP)
東大の研究成果紹介ページ アーカイブ

(報道された かぐら 関連ニュース)
ニコ生ニュースより抜粋
毎日新聞Webより抜粋
産経新聞webより抜粋
朝日新聞webより抜粋

TogetterにまとめられたKAGRA関連情報

▲ページトップへ戻る

2012年1月27日

「まるのうち宇宙塾」で天文台・阿久津君が重力波について講演することになりました。
まるのうち宇宙塾

▲ページトップへ戻る

2012年1月14日

韓国の高麗大学で「Korea-Japan Workshop」が開催されました。
LCGT推進に関し、韓国の多くの研究者と協力項目に関する打ち合わせを行い、「レーザー」「防振」「量子計測」などの項目に関し、具体的な協力テーマを話し合いました。



▲ページトップへ戻る

2011年7月11日

7月24日午後、朝日新聞社、東京大学宇宙線研究所の協賛で、重力波の研究に関
するサイエンスカフェが生放送されます。詳しくは、以下のHPをご覧ください。

朝日新聞 WEBRONZA

▲ページトップへ戻る