岐阜新聞社でサイエンスカフェ

11月9日、岐阜市の岐阜新聞本社で開かれた「サイエンスカフェin岐阜市」にKAGRAの研究者、東京大学宇宙線研究所重力波観測研究施設の牛場崇文特任助教が登場し、重力波や今後期待される重力波観測について解説しました。

岐阜新聞社のロビーに設けられた会場で、中学生からご年輩まで幅広い層の23人の参加者が宇宙の何億光年ものかなたから届く重力波の話に興味深く耳を傾けました。また、講演後の質問の時間では、計画から重力波が検出されるまで何十年もかかる実験でどうやってモチベーションを保ち続けるのかといった質問や、重力波観測の仕組みについての高度な質問など多くの参加者からの質問があり、時間いっぱいまで熱い議論が交わされました。

講演内容は、12月下旬に岐阜新聞で詳報される予定です。